皇子が丘公園の紅葉(ラクウショウ)
11月7日(月)立冬の良く晴れた朝、ラクウショウを撮影に皇子が丘公園に行って来た。
ラクウショウは別名ヌマスギとも言い、水辺に自生する北アメリカ原産の落葉針葉高木。アメリカ大陸東南部からメキシコに分布するが、日本にも移植され公園などで見られる。
湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態で自生することが多い。
このため、日本ではヌマスギと呼ばれる。
ラクウショウの背後に見えているのは長等山だろう。
紅葉林。
少し色づいてきた。
広場の紅葉は大分色づいている。
ラクウショウの林の中。
葉はメタセコイアに似るが、メタセコイアが対生するのに対して、互生するのが鑑別点となる。
紅葉林に行ってみたが、まだまだ紅葉には程遠く、一週間経てば、見ごろを迎えるだろう。
一方、広場の紅葉は寒暖の差が大きいためか、大分色づいてきた。
もみぢ葉の散らで時雨の日数経ば いかばかりなる色にはあらまし(西行)
上の写真と同じ構図だが、帰り(1時間後)に撮った。
紅葉林(別アングル)。
毎日少しづつ、色が変わっていく。
広場から膳所方向を見る。遠くの高い建物はプリンスホテル。
帰り際に最後の一枚。