「西院通信」をアップしました。
まだ記事は少ないのですが、お知らせだけは早めに出しておきます。
「日本国王の庭」と「湖水のほとり」という二つの見出しを立てましたが、「湖水のほとり」は、5月19日現在、工事中です。
「湖水通信」で扱ってきた琵琶湖周辺情報は、今後「湖水のほとり」に掲載する予定です。
クリックしてみてください。
「近江八景と後楽園」直下に「謡曲三井寺」「芭蕉と近江八景」をアップしました。
指月斎blog last はこれにて終了します。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
休暇村「近江八幡」に集合したメンバー(26名)
小学校の遠足並みの詳細なスケジュールのもと、2泊3日の観光がなされた。
9/10スケジュール
記念撮影 休暇村玄関 8:50
休暇村出発 9:00
長命寺駐車場着(琵琶湖湖岸) 9:20
長命寺見学(30分) 9:40~10:10
長命寺駐車場発 10:30
ローソン近江八幡多賀店(昼食調達) 10:45~11:00
日牟禮八幡宮駐車場着 11:05
八幡堀界隈散策(約1時間) 11:05~12:00
八幡山ロープウェイ 12:00〜12:15
山頂にて見学・昼食(1時間30分)
下山(徒歩30分) 13:45~14:15
9月9日、午後の沖島。
明日も晴れるか?
長命寺の階段を上る。
長命寺は西国三十三観音巡礼31番札所である。
本堂の先に「三重塔」が見えている。
いずれも国指定の「重要文化財」。
近江八幡の発展を支えた八幡堀。
豊臣秀吉が甥の秀次のために造らせたと言われる。
八幡山の頂上付近で昼食タイム。
日牟禮八幡宮駐車場発 14:15
安土城駐車場到着 14:30
安土城跡散策(1時間30分) 14:30~16:00
安土城駐車場発 16:00
大嶋・奥津嶋神社着 16:15
大嶋・奥津嶋神社見学(30分) 16:15〜16:45
大嶋・奥津嶋神社発 16:45
休暇村着 17:00
9月11日は午前中に沖島散策を楽しみ、休暇村に戻って解散した。
「おぜの中島さんちでただ飯を食べた人たちの会」は1970年代に中島さんにお世話になった人たちが中心になって結成。
9月10日、朝の沖島。
天気に恵まれて、さあ、出発。
奥に見えているのが、信仰の対象「修多羅岩(すたらいわ)」。
日本人の信仰の原点が「自然崇拝」であることを示す。
太郎坊から見た琵琶湖と近江富士(三上山)。
西国巡礼の終盤に素晴らしい景色を用意したのだろう。
八幡堀で記念撮影。
この時、遅れた人は「トンボ」の撮影をしていた。
食後のデザート(ブドウ)を食べているところ。
同じく食後のデザート(ブドウ)を食べているところ。
秋の気配がそこまで来ている。
安土城の階段を上り始める。
そろそろ、疲労が蓄積してくる。
急こう配の石段に苦労している人も。
天守閣の跡。
安土城では「天主閣」と書くらしい。
お疲れ様です。
さて、下山しましょうか?
甲賀の「長寿寺」から、分捕った三重塔(重要文化財)。
長寿寺の本堂が国宝指定されているので、三重塔が国宝指定されてもおかしくない。
一面に繁茂しているのは「ヒシ」。
「人類史の中の定住革命(西田正規)」によれば、縄文時代の重要な食糧だったとのこと。
大嶋・奥津嶋神社の拝殿と本殿。
翌日、チャーター便に乗り込んで沖島へ向かう。
沖島に行く前に寄り道。
「伊崎の棹飛び」は毎年8月1日に行われる宗教行事。伝承では千年近く続いてきたと言われる。
沖島の港の風景。
西福寺にて蓮如上人のご真筆を拝見させていただく。
奥に西福寺本堂の屋根が見えている。手前の眼下には奥津嶋神社が見える。
映画「マザーレイク」の撮影現場になった「小学校」の校庭。
映画の撮影現場の一つ「小学校」近くの「堤防」。
のんびり休憩タイム。
八幡山の下りは徒歩で下山。30分くらいで。
石段には石仏が混じっている。
急ピッチの工事で、石材が間に合わなかったようだ。
安土城の石垣に転用されていた「仏足石」。
真ん中に描かれているのは「法輪」と言われるものらしい。
琵琶湖を眺めながら、しばらく休息。
下山の途中、「西の湖」を望む。
江戸時代以前には「西の湖」は琵琶湖の一部だった。
大嶋・奥津嶋神社。
沖島との関連を探ると、沖島「奥津嶋神社」の中津宮に当たるのではないかというのが、有力。
大君に捧げしむべは古き代のためしをしたふ民のまごころ
「むべ」はアケビの一種で毎年天皇に献上されたと記録にある。
北原さん豊田さんとは、ここでお別れでした。
救命胴衣を着た宮脇夫妻と森川さん。
チャーター便「善通丸」の船内ポスター。
修験者らしき人が飛び込む様子がわかる。
沖島に上陸します。
奥津嶋神社にて。
帰り際に「奥津嶋神社」の石柱が建っているのに気が付いた。
ここでは「奥津島」となっている。
沖島小学校。
一時間ほどの「沖島」滞在の後、島を後にする。
さようなら。また来る日まで。